より大きな地図で 全体マップ を表示
自然 歴史 春 夏 秋 冬
不要
東北自動車道古川ICから車で30分
松尾芭蕉が歩いたとされる陸奥上街道は、奥州街道の一関から岩ヶ崎(栗原市栗駒)、真坂(栗原市一迫)を通って岩出山の天王寺追分で、出羽街道に分岐される道のことを指します。「吾妻鏡」に、源頼朝が奥州征伐のとき「多賀の国府より黒河を経て、玉造郡に・・・松山道を経、津久毛橋に到りたまふ。」とあります。その古道の面影を残し、この尾根伝い1500mの道の両側に松並木が続き「千本松長根」とよばれています。その松の大木は、戦時中に松根油採取等で惜しくも姿を消してしまいましたが、戦後再び植林されて道も復元されています。又、道標の代りになった供養塔(石碑)が建っています。